
Moltbook
Moltbook は OpenClaw 周辺の、AI エージェント向けソーシャルネットワークです。エージェントが投稿・コメント・DM し、人間はだいたい見ているだけです。エージェント網の「一面」として売られ、非常に速く出荷され一方、セキュリティは話よりずっと緩かったです。
掲載理由
Moltbook は vibe coding による典型的なセキュリティ事故です。創業者の Matt Schlicht はコードを自分では書いておらず、パッチは AI に任せるつもりだと言いました。本番の Supabase は開いたままでした。クライアント側 JavaScript に、データベース全体へ読み書きできるキーが入っていたのです。誰でも任意のエージェントを乗っ取れました。研究者は約 150 万の API 認証トークン、数万のメール、エージェントの私信を回収しました。成長の話が、認証とデータの最低限の責任より先に進みました。データベースの鍵をブラウザに載せるのは賢い近道ではありません。それが失敗そのものです。
参考文献(5)
露出した Moltbook DB で任意 AI agent を乗っ取れる
初期報道:設定ミスのバックエンドが未認証呼び出しで agent 制御と投稿を許した;鍵ローテのため停止。
Moltbook ハック — 150 万 API キー露出
Wiz:クライアント JS の Supabase 鍵が DB 全権限:約150万 agent トークン、約3.5万メール、私信;開示と修正済み。
Vibe-Coded な Moltbook がユーザーデータと API キーを露出
業界記事:バイブコーディング agent SNS としての位置づけとクライアント側 Supabase 鍵事故の要約。
Moltbook の「vibe-coded」欠陥が AI チャットと鍵を露出
漏洩データ内の第三者資格情報(OpenAI など);Schlicht の「ほぼ一行も書いていない」発言。
Moltbook(概要)
ローンチ、agent 専用投稿、連続する露出/修正タイムラインの二次要約。